Suzaku RIKEN Home
Question ID = 0171

Assigned Member (担当者)

2013-08-29 Not Assigned yet (Terada)

Name and Institute (質問者/機関)

林田 清 (大阪大学)

Question (質問)

  1. 当該osbid (503085010)のCleaned Event FileからImageを作成すると一部の領域の イベント数が周囲の領域のイベント数の1/5-3/1になっています。 Unfilterd Event Fileから G02346を選んで(elevationなどのselectionはしていないが、cleansisは applyして)イメージを作成するとそのような段差はありません。 xis0に関する例を、添付します。xi0_cl.imgの方がCleaned Event File から作成したイメージです。xis1の場合の例も添付しますが、 xis3でも基本的に同じです。

     発見の経緯は学生さんの解析練習ですが、私はこのような例は聞いたこと ありません。XIS teamのmeetingでも関係者に相談しましたが、このような例を 知っているメンバーはいませんでした。(つまりxishelpに転送されても解答 でてきません)
     この天体特に明るいので、cleansisの条件次第で結果かわるような気もします が、詳しく調べていません。  PI(=Jack Hughes)に聞いたら経緯含めてわかる気もしましたが、 情報共有の意味もあってこちらにおききしています。
     なお、Tychoはobsid=503085020でも観測されていますがこちらは 問題ないように見えます。
  2. xisnxbgenでつくったNXBスペクトルのDATE-OBS, TSTART
    例えば2009年1月から6月を
    DATE-OBS= '2006-10-01T07:08:00'
    TSTART = 285147150.207924 / time start
    NXB作成に意図した期間使われているのは
    HISTORY NXB accumulation start : 285147150.2 [2009-01-13T07:32:28.207924]
    HISTORY Average time at : 291470578.6 [2009-03-27T12:02:56.645812]
    HISTORY NXB accumulation stop : 298657078.5 [2009-06-18T16:17:56.500000]
    で確認できています。
    time_min, time_maxを変化させてもDATE-OBS,TSTARTはかわらないようです。 実害ないでしょうし、たぶん、ソフト改修も体制的に難しいとは思いますが、 一応問い合わせしておきます。

    Answer from(回答の文責)

    Answer (答え)

    Status (詳細なステータス)

    2013-09-03 Accept

    Suzaku Official Page Suzaku Help Desk Japan Suzaku Help Desk GOF Suzaku RIKEN Page RIKEN Makishima Cosmic Radiation Laboratory