2013-08-29 Not Assigned yet (Terada) 
林田 清 (大阪大学)
-  当該osbid (503085010)のCleaned Event FileからImageを作成すると一部の領域の
イベント数が周囲の領域のイベント数の1/5-3/1になっています。
Unfilterd Event Fileから
G02346を選んで(elevationなどのselectionはしていないが、cleansisは
applyして)イメージを作成するとそのような段差はありません。
xis0に関する例を、添付します。xi0_cl.imgの方がCleaned Event File
から作成したイメージです。xis1の場合の例も添付しますが、
xis3でも基本的に同じです。
 
 
 発見の経緯は学生さんの解析練習ですが、私はこのような例は聞いたこと
ありません。XIS teamのmeetingでも関係者に相談しましたが、このような例を
知っているメンバーはいませんでした。(つまりxishelpに転送されても解答
でてきません) 
 この天体特に明るいので、cleansisの条件次第で結果かわるような気もします
が、詳しく調べていません。
 PI(=Jack Hughes)に聞いたら経緯含めてわかる気もしましたが、
情報共有の意味もあってこちらにおききしています。
 
 なお、Tychoはobsid=503085020でも観測されていますがこちらは
問題ないように見えます。
 
 -  xisnxbgenでつくったNXBスペクトルのDATE-OBS, TSTART
 
例えば2009年1月から6月を 
DATE-OBS= '2006-10-01T07:08:00' 
TSTART  =     285147150.207924 / time start 
NXB作成に意図した期間使われているのは 
HISTORY NXB accumulation start : 285147150.2 [2009-01-13T07:32:28.207924] 
HISTORY Average time at        : 291470578.6 [2009-03-27T12:02:56.645812] 
HISTORY NXB accumulation stop  : 298657078.5 [2009-06-18T16:17:56.500000] 
で確認できています。 
time_min, time_maxを変化させてもDATE-OBS,TSTARTはかわらないようです。
実害ないでしょうし、たぶん、ソフト改修も体制的に難しいとは思いますが、
一応問い合わせしておきます。
 
2013-09-03 Accept 
 
 
 
 
 
 
   |