Question ID = 0094
Question ID = 0094
Assigned Member (担当者)M. NakajimaName and Institute (質問者/機関)前田 良知 さん (ISAS)Question (質問)質問内容は、・dead time 補正前の pha file の EXPOSURE column がなぜ cleaned event file と background file で違う値を示すの？ ・この現象は ver 1.2 では見られなかった（少なくとも GSO は）。なぜ 2.0 だけ出るの？ の２つです。 walkthrough にしたがって解析すると、source と background の GTI の and を取ってから spectra を作るので、GSO （PIN も）では、 background とsource が同じ exposure になるのかと想像しました。 ただ、xselect の出力は、exposure が 異なります。これは正しいのでしょうか？ ちなみに ver1.2 の時は同じ exposure time になりました。 Answer from(回答の文責)Suzaku Help DeskAnswer (答え)原因として考えられるのは、nxb ファイルの MJDREF の値が正しくないことです。fkeyprint で cleaned event と nxb file の MJDREF を確認すると、 cleaned event # EXTENSION: 2 MJDREFI = 51544 / MJD reference day MJDREFF = 7.428703703703700E-04 / MJD reference (fraction of day) nxb file # EXTENSION: 2 MJDREF = 5.1544000700E+04 / Reference date となっているはずです。このまま mgtime で AND をとると、MJDREFF の分だけ cleaned event の exposure が短くなってしまいます。 簡単に nxb file に正しい MJDREF を付ける手段として、一度 xselect で読み 込んで書き出す方法があります。 $ xselect > xsel > read event > ./ > ae100016010hxd_pinnxb_cl.evt > extract event > save event ae100016010hxd_pinnxb_cl2.evt > yes > exit なお、この件は hxd-bgd チームに連絡済みです。 Status （詳細なステータス）2008-04-01 Accepted2008-04-03 Answer 2008-04-04 Done 
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